【黒い砂漠】マイクロスタッターが出る時はサブディスプレイのせいかも
黒い砂漠でマイクロスタッター(細かなカクツキ)が発生しやすい時、複数のモニタ(ディスプレイ)を使っていることが原因である場合が多いです。
これは黒い砂漠以外のゲームでも時折聞く現象です。
マイクロスタッターとは
細かなカクツキです。
正常な表示
通常は、フレームレートの多少の上下こそあれ、1コマあたりの表示時間である「フレームタイム」は大体一定しています。
マイクロスタッター発生時
しかしマイクロスタッターが発生するとフレームタイムが乱高下し、フレームレートも激しく上下し、画面のなめらかさが全く感じられない状態となります。
144Hzと60Hzなどのモニタの組合せで発生しやすい
黒い砂漠でマイクロスタッターが発生しやすい条件は、私の試した範囲では以下の通りです。
- 黒い砂漠のディスプレイとサブディスプレイのリフレッシュレートが異なる場合(砂漠144Hz & サブ60Hzなど)
- 黒い砂漠をウインドウモード、またはフルウインドウモードでプレイしている場合
- サブディスプレイに動く表示物(アニメーションGIF、動画など)がある場合
この3つの条件が揃った時に発生しやすいようです。
例えば144Hzのゲーミングディスプレイと4Kの60Hzディスプレイなどを繋ぎ、4Kモニタ側でブラウザを立ち上げたり動画見ながらゲームをプレイしたりすると起きやすいです。
ただ、YouTube動画をフルスクリーンで見ている場合は大丈夫だったりします。
これは処理の負荷の問題というよりは、表示の同期に起因している気がします。
砂漠モニタ60Hz、サブモニタが144Hzという状況でも発生します。
OBSなどで動画配信する場合にも問題になる可能性があります。
対策
以下のいずれかの対応をするとおさまります。
- サブディスプレイに動くものを表示しない
- 黒い砂漠を全画面モード(フルスクリーン)でプレイする
- 黒い砂漠のディスプレイとサブディスプレイのリフレッシュレートを一致させる(144Hz&144Hz、60Hz&60Hzなど)
サブディスプレイに動くものを表示しないか、全画面モードにするのが手軽な対策です。ただ、サブディスプレイの役割がイマイチになるので、戦闘などに集中する時くらいですかね…
根本的な解決は3の、リフレッシュレートの一致です。
手軽な方法として、リフレッシュレートが低い方のモニタに下げて一致させるという対策があります。
例えば144Hzのモニタを60Hzに下げるなどです。
そうするとこのあらぶりが収まって
このように安定します。なめらかさとしては圧倒的にこちらの方が良いです。
黒い砂漠を144Hzモニタで表示させている場合は、やはりサブモニタも144Hzに揃えた方が操作感も良いです。
私はウルトラワイド(2560x1080)の144Hzモニタと組み合わせて、以下のWQHDの144Hzモニタを使っています。これだと問題ありません。
これを4K60Hzモニタにすると、マイクロスタッターが発生しやすかったです。
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