小型でオシャレなゲーミングPC「Presence BEMO」レビュー
PCショップASPが手掛ける小型の万能PC「Presence BEMO(プレゼンス ビーモ)」を実機レビューします。
デスク上に無理なくおけるコンパクトサイズでありながら、RTX 3060 Tiを搭載したパワフルなマシンです。
ポイントは3つ。
- 小さくておしゃれ
- 信頼性が高いパーツを採用
- ゲームプレイも十分できる高性能
実際に触ってみると質感や見た目で「うわあ、これは欲しい!」と思える魅力がありますね。
オシャレなデスク周りは保ちたい方、ちょっと人とは違うPCが欲しい方などにおすすめできると思います。
見た目に反してゲーミングPCとしての性能もしっかりあるので、2台目や贈り物にも良いですよ。
Contents
Presence BEMOの特徴
レビューはPCショップASPさんからお借りしたサンプル機を用いています。写真では若干使用感などが見られるかもしれませんがご了承下さい。
史上最強クラスの小型ケース
Presence BEMOは、とにかく小さくてパワフルなPCです。このサイズでデスクトップ用のGeForce RTX 3060 Tiグラフィックボードを搭載しています。
ケースはディラック DANCase A4-SFX v4.1 SILVERを採用。295mmまでのグラフィックカードが搭載可能となっています。
フロントにはUSB3.2 Gen2 Type-C端子が1つあり、外付けの機器などをサッと接続するのに便利です。上図は外付けのM.2 NVMe SSDケースを繋いだ所。
サイドの通風孔からは縦に配置されたグラフィックボードやCPUファンがうっすらと確認できます。ケースの外すぐのところから吸気できるデザインとなっています。
底面です。ゴム足がついていて振動などを抑えるほか、スリットがあり空気が通るようになっています。
接地面との隙間はこのくらいです。ケースはアルミ削り出しでヘアライン加工も施されており、高級感があります。
それからこのPC、ほぼ光りません。電源LEDすらありません。やたら光るゲーミングPCに対するアンチテーゼという感じがして、ニヤニヤしてしまいます。
ATXミドルタワーと比べるとこんなに違う
一般的な「ミドルタワー(ATX)」のゲーミングPCと並べてみた所です。ゲーミングPCはだいたいこの白いケースくらいあります。BEMOのサイズの小ささが際立ちますね。
縦置き専用、周囲に10cmくらいはマージンが必要
モニタやブックシェルフスピーカーと並べると、その小ささがより際立ちます。これでゲーミングPCなんだからもう参っちゃうね。
熱伝導率の良いアルミ削り出しのケースを採用し、ボディ全体を使って効果的な発熱を実現しています。設置時は熱に注意が必要ですが、上の写真くらいのマージンがあれば大丈夫でしょう。設置は縦置きのみです。
サイドから吸気し、天面を中心に排熱が行われるため、物を載せたりPCの周囲は塞がないようにする必要があります。
ゲーミングモデルのマザーボード「ASUS ROGシリーズ」を搭載
搭載されるマザーボードはASUS ROGシリーズで、AMD Ryzen 5000シリーズに対応したB550チップセット搭載モデルとなります。
レビュー時点ではROG STRIX B550-I GAMINGが搭載されていました。こちらは入荷状況などによっては変更があるかもしれないとのことです。
ROG STRIX B550-I GAMINGは、アクティブVRMヒートシンクや高品質のサーマルパッドなど、マザーボード自体の冷却にも気を配ったシリーズです。
搭載される合金チョークコイルとコンデンサは、ASUSによれば業界標準より最高で110%高い極限の温度に耐えられる設計とのことです。
背面端子
背面の端子は搭載されるマザーボードおよびグラフィックボードに依存します。
マザーボード端子類
ケースの設計上、マザーボードは上下逆に取り付けられています。貸出機では以下の端子がありました。
- LEDイルミネーションオーディオジャック
- Intel Wi-Fi 6 AX200 (アンテナ接続部)
- Intel 2.5Gb イーサネット (有線LANポート)
- オーディオ USB Type-C x1 (USB 2.0)
- USB 3.2 Gen 2 x 4 (Type-C x1 / Type-A x 3)
- USB 2.0 x 2 (Type-A x 1)
- (HDMI & DisplayPortがありますがCPUからの出力がないため塞がれています)
高速なUSB3.2 Gen 2が4ポートあるのは、外付けSSD/HDDに頼りがちな小型機的に嬉しい所。
また、このマザーボードはオーディオ用のUSB Type-Cポートを搭載していることが特徴で、USB DACなどにノイズの少ないオーディオ用USBケーブルを繋ぐことで、高音質で音楽を楽しめるように配慮されています。
また、オーディオ端子部はLEDでかすかに光ります。なんでだろう?と思ったのですが、穴を見なくてもポート種類がわかるので、ヘッドフォンなどの着脱に結構便利でした。
グラフィックボード端子類
貸出機では以下の端子がありました。
- DisplayPort x3
- HDMI x3
WiFi 6で高速ネットワーク通信
Wi-Fi 6が標準搭載されています。背面に付属のWi-Fi用アンテナを接続することが可能で、より安定した状態でWi-Fiに接続することが出来ます。
アンテナを付けなくても電波条件が良ければ繋がります。
テストではTp-linkのWi-Fi 6(802.11ax)対応ルーターであるArcher AX20へ5GHzで接続し、1200Mbpsのリンク速度を達成していました。
ネットゲームのダウンロードやプレイ、YouTubeの4K動画のストリーミングなどに十分耐えられる速度です。今回のオンラインゲームなどのテストはすべてWi-Fi 6でのインターネット接続環境で行いましたが、安定性も素晴らしく、一昔前の「無線だからラグい」とか「よく切れる」といった不快感は特にありませんでした。ただ、リンク速度や安定感を出すには、同室にWi-Fi 6のルーターがあったほうが良いと思います。
もちろん、シビアなネットゲームなどをプレイする場合には、有線LAN接続も利用することが出来ます。
Presence BEMOのスペック
小型機はパワーがないのでは?と思うかもしれませんが、十分「ゲーミングPC」と名乗ることができるスペックを持っています。
スペック | |
OS | Windows10 Home 64bit OEM |
CPU | AMD Ryzen5 5600X 3.7GHz ( 4.6GHz ) 6コア12スレッド対応 |
グラフィック | NVIDIA RTX 3060Ti GDDR6 8GB(LHR) |
メモリ | Corsair製 VENGEANCE DDR4 16GB (8GB×2) ※オプションで32GB、64GBに増設可 |
SSD | WD製 Black 500GB NVMe SSD (読込み最大:7,000MB/s 書込み最大:5,300MB/s) ※オプションで1TBに増設可 |
電源 | Corsair製 750W 80PLUS PLATINUM |
マザーボード | ASUS製 B550チップセット搭載ROGシリーズ |
CPUクーラー | Noctua製 空冷CPUクーラー NH-L9a |
光学ドライブ | 非搭載 |
LAN | 2.5Gbイーサネット対応LANポート |
WiFi | 2x2 WiFi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax) |
サイズ | 幅11.5cm x 奥行32.8cm x 高さ20.6cm ※ゴム足高さ含む |
容積サイズ | 7.2リットル |
参考価格 | 363,000円(税込)~ |
※仕様、価格は執筆時点のものです。最新の情報はPresence BEMO製品ページからご確認下さい
ゲーミングPCと名乗れる必要十分な性能
CPUには6コア12スレッドのRyzen 5 5600X、グラフィックボードにはGeForce RTX 3060 Tiを搭載しています。
RTX 3090 |
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RTX 3080 Ti |
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RTX 3080 |
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RTX 3070 |
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RTX 3060 Ti |
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PS5 |
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GTX 1660 SUPER |
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PS4 Pro |
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PS4 |
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グラフィックの演算能力を示すFLOPSでは、PS5よりも1.5倍くらい性能が上です。PS5よりサイズ小さいのにヤバいっすね。
近年のAAA級タイトルをFHD(1920x1080)で快適にプレイできる性能ですが、ゲームによってはWQHD(2560x1440)、4K(3840x2160)解像度でもプレイが可能です。
21:9のウルトラワイドだと、FHDとWQHDの間の負荷となる「2560x1080」解像度のモデルがおすすめです。
ゲームで重要な「秒間フレームレート(fps)」とは
1秒間に何コマ表示するかを「秒間フレームレートと呼び」ます。単位は「fps」です。fpsが高いほど動きがなめらかに見え、内部処理速度も上がり、操作から画面表示までのラグが少ないです。
以下の動画は60fpsと30fpsの違いを示しています。30fpsの方がカクカク動いているように感じると思います。
一般的なモニタは60fpsまでを表示できますが、ゲーミング用では144fps、240fpsなどまで表示できるものがあります。
アクションゲームでは最低でも30fpsないと操作が難しく、60fpsあればまあまあで、FPSなどをプレイする場合は100fps以上あることが理想です。
レイトレーシング利用ゲーム
実際に光の反射や影の生成がリアルで重いゲーム「Watch Dogs Legion」と「Cyberpunk 2077」を動かしてみます。
重いレイトレーシング処理をオンにした場合でも、DLSSパフォーマンス設定を使うことで、FHDで平均60fps以上を出すことが出来ました。
BEMOはこの小ささで問題なく超重量級ゲームを動かせるのです。すごい。
FPS
続いてはFPS(ファースト・パーソン・シューター)の主要タイトルをチェック。3桁fpsがほしいですよね。
APEXとVALORANTは画質を最高にしてのテストです。
軽量なVALORANTは最高画質でも問題なし。144Hzモニタはもちろん、240Hzモニタも活かせるスペックだと思います。
APEXはテルミットグレネードを投げまくるテストを行いました。ちょっと重いので144fpsには届きませんでしたが、144fpsを出したい場合は画質設定を下げれば十分行けそう。
Battlefield 2042は2021年リリースのFPSとしてかなり重く、ハイスペックPCでも低設定がおすすめです。こちらはコンクエで平均110fpsと、実用的に十分な結果となりました。
アクション
アクションゲームはモンスターハンターシリーズとRed Dead Redemption 2をチェック。
非常に軽めのモンスターハンターライズは4Kでも平均60fps以上を出せます。
重めのモンスターハンターワールド:アイスボーンやRed Dead Redemption 2では、WQHDまでなら平均60fps以上で遊べる実力があります。
レーシング・フライト
レースゲームは人気のAssetto CorsaとForza Horizon 5をチェック。個人的にはどちらもWQHDまでという印象です。
フライトシミュレータのMicrosoft Flight Simulatorは、FHDなら東京上空のフライトを平均60fps以上で楽しむことが出来ます。
MMORPG
MMORPGは人気のFF14と黒い砂漠をチェック。
FF14はベンチマークを用いましたが、4Kでも60fps以上で楽しめそうです。
黒い砂漠はリマスターモードが2022年の標準的な画質設定ですが、WQHDくらいまでなら実用域かなと思います。
テストしたゲームの平均fps(VALORANT除く)
全体的には、FHDなら重いゲームでもちょっと画質を下げれば3桁fpsを狙っていけるくらいの性能があります。
解像度をWQHDに上げても60fps級で利用でき、4Kも軽めのタイトルなら使える感じです。
ベンチマーク・動作テスト
ベンチマークテストは、PCに負荷をかけて能力を見るテストです。
【PCの総合性能】PCMARK 10 Extend
オフィスワークからゲームまで、幅広いテストを行うことのできるPCMark 10 Extendでは、ゲーミングPCとしてのラインをしっかりクリアしています。
プレミアムゲーミングPC |
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ハイエンドゲーミングPC |
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Presence BEMO |
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ゲーミングPC |
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ゲーミングノートPC |
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オフィス用ノートPC |
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【CPUマルチスレッド】Cinebench r15
CPUのマルチスレッド性能のテストです。Ryzen 5 5600Xは6コア12スレッドのCPUとして優秀な性能を発揮しています。
Ryzen 9 5900X |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 9 5900X |
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i9-10900K |
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Ryzen 7 5800X |
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i9-10850K |
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i7-11700 |
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Ryzen 7 3700X |
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i9-9900K |
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i7-10700 |
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i7-11800H |
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Ryzen 5 5600X |
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i7-9700K |
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i5-11400 |
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Ryzen 5 3600 |
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i7-8700K |
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i7-9750H |
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Ryzen 5 3500 |
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i7-8750H |
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i7-6700K |
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【CPUシングルスレッド】Cinebench r15
CPUの1コアの性能を計測するテストです。Ryzen 5 5600Xはかなり高い値を出しています。ゲームではシングルスレッド性能がフレームレートに直結するので、ゲーム向けとして非常に優秀だと言えます。
Ryzen 7 5800X |
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Ryzen 9 5900X |
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Ryzen 5 5600X |
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i7-11700 |
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i9-10900K |
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i9-10850K |
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i5-11400 |
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i9-9900K |
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i7-9700K |
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i7-10700 |
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i7-9700K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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i7-8700K |
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Ryzen 5 3500 |
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【DX12】3DMARK Timespy
DirectX12を利用したテスト。近年の高画質なゲームはDirectX12を利用しているタイトルが多いです。
ハイスペックマシンと比べると中間的性能ですが、超小型マシンとしては立派な結果です。
i9-10850K & RTX 3090 |
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Ryzen 7 5800X & RTX 3080 Ti |
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Ryzen 9 5900X & Radeon RX 6800 XT |
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Presence CAGE(5950X) |
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i9-10900K & RTX 3080 |
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Ryzen 7 5800X & RTX 3080 |
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Ryzen 9 5900X & RTX 3080 |
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i7-10700 & RTX 3080 |
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i9-10900K & RTX 2080 Ti |
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i7-11700 & RTX 3070 |
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i5-11400 & RTX 3060 Ti |
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Presence BEMO |
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i7-9700K & RTX 2080 |
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i7-10700 & RTX 2070 SUPER |
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i7-11800H & RTX 3070 |
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i7-9700K & RTX 2070 SUPER |
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Ryzen 7 3700X & RTX 2060 SUPER |
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Ryzen 7 3700X & RTX 3060 |
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i7-8700 & RTX 2060 SUPER |
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i7-9750H & RTX 2070 MAX-Q |
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i7-10700 & GTX 1660 SUPER |
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Ryzen 5 3500 & GTX 1660 SUPER |
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【DX11】3DMARK Firestrike
DirectX11を利用したテスト。DirectX11は少し古いゲームや軽いゲームなどに使われています。
こちらの結果も中間くらいですが、RTX 3070搭載のミドルタワーデスクトップを越えてくる場合もあるなど、実力派であることがわかります。
Ryzen 9 5900X & Radeon RX 6800 XT |
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Presence CAGE(5950X) |
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Ryzen 7 5800X & RTX 3080 Ti |
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Ryzen 7 5800X & RTX 3080 |
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Ryzen 9 5900X & RTX 3080 |
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i9-10850K & RTX 3090 |
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i9-10900K & RTX 3080 |
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i7-10700 & RTX 3080 |
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Presence BEMO |
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i7-11700 & RTX 3070 |
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i5-11400 & RTX 3060 Ti |
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i7-9700K & RTX 2070 SUPER |
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i7-11800H & RTX 3070 |
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i7-10700 & RTX 2070 SUPER |
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Ryzen 7 3700X & RTX 2060 SUPER |
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Ryzen 7 3700X & RTX 3060 |
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i7-9750H & RTX 2070 MAX-Q |
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i7-10700 & GTX 1660 SUPER |
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Ryzen 5 3500 & GTX 1660 SUPER |
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【動画書き出し】Adobe Premiere Pro CC 2022
Adobe Premiere Pro CC 2022を使い、ゲーム動画編集後の書き出し時間をテストしました。
今回は映像編集のプロでもあるPCショップASPさんに監修を頂き、以下のプリセットを組んで行いました。
- ソースは約10分の3840x2160(4K) 60fps映像
- テロップとディゾルブ、Lumetriカラーを適用
- 「H.264 YouTube 2160p 4K Ultra HD」プリセットで書き出し
書き出し時間
Presence CAGE(5950X) |
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Presence BEMO |
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Ryzen 9 5950X & RTX 3080という最強クラスの環境と比較しても、そこまで大きな差がないです。すごい。
温度チェック
続いてゲームやPremiere Proでのエンコード時の動作温度をチェックします。CPUとGPUを両方使うので発熱は多くなりますが、それでも許容範囲内だと思いました。
Presence BEMOの開発では、どの程度の発熱までが許されるか徹底してテストしてパーツ選定されたとのことなので、安心して利用することができると思います。
CPU温度(黒い砂漠)
CPU温度(Premiere Pro エンコード時)
GPU温度(黒い砂漠)
GPU温度(Premiere Pro エンコード時)
動作音
電源オフ |
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アイドル |
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ゲーム中 |
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動作音について、ケースサイド50cmにてデジタル騒音計を使って測定しました。
静音性は低負荷時と高負荷時ではっきりとわかれます。低負荷時は内蔵パーツのファンが止まるなどの機構があるため、非常に静かです。音楽などをPCで楽しみたい場合にも向いていますね。
対して、ゲームやエンコードなどの高負荷時はしっかりとファンの音がします。
そこまで耳障りなタイプの音ではありませんが、FPSみたいに小さな音を聞き分けるゲームだとヘッドフォンが要るかと思います。
消費電力
アイドル |
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ゲーム中(CP2077) |
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砂漠最小化放置 |
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消費電力はゲーム中でも300Wちょっと。最近のPCとしては少なめで、省エネなPCだと言えるでしょう。
内部構造・パーツチェック
Presence BEMOはパーツ追加などのカスタマイズの余地はスペースの関係上ほぼありません。分解については保証対象外行為となります。
サイドパネルを外してエアダスターでホコリを飛ばすくらいの日常メンテレベルなら問題ないかと思います。
サイドパネルは4本のネジで止められており、すんなり外れます。
今回はPCの紹介ということで、ASPさんに特別に許可を頂いての分解実施となっておりますのでご了承下さい。
グラフィックボード
正面に対して左サイドを開けると、グラフィックボードのRTX 3060 Tiが確認できます。ライザーケーブルで接続されています。
貸出機ではMSI製の「GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR」が搭載されていました。一定の温度以下だとファン回転が停止する「Zero Frozr」を搭載しているため、低負荷時は大変静かです。
サイドパネルまでの距離はややタイトですが、必要なクリアランスが保たれています。
グラフィックボードは比較的取り外しやすいパーツとなっており、背面のブラケットネジを外して取り外せました。
しかしながら、ライザーケーブルの着脱など、自作経験があるユーザーであってもちょっとしたミスで壊しそうだなと感じる部分があったので、取り外しを伴うようなメンテナンスはプロにおまかせしたい部分です。
CPU・メモリ・電源
CPUやメモリ、電源ユニットはグラフィックボードは逆サイド(正面に対して右側)に装着されています。
高級な「Noctua製」CPUファン
CPUファンは静音性と冷却性を兼ね備えたNoctua製のトップフロータイプを搭載しています。
M.2 NVMe SSD
M.2 NVMe SSDは、マザーボードに付属する専用ヒートシンクにカバーされることによって冷却効率が高められています。
搭載されていたM.2 NVMe SSDはWD_BLACK SN850。Western Digitalの最高峰モデルです。標準は500GBモデルですが、1TBにアップグレードしての注文も可能です。
PCIe 4.0に対応し、読み込み速度は最大:7,000MB/sというスペックですが、実測でも近い数値を出しています。PCIe 3.0のM.2 NVMe SSDで3500MB/s程度の読み込みなので、ほぼ2倍の読み込み速度です。SATA SSDとの比較に至っては10倍以上の差があります。
電源
電源はCorsair製SF750を搭載。92mmファンという非常に小さなサイズで750Wを出力する高級電源です。日本製の105℃コンデンサを採用しており、妥協のないチョイスだと思います。また、低負荷時にはファンが停止するため、静音性も高いモデルです。
ケーブル類はモジュールタイプとなっており、必要なケーブルだけが着用されていました。
メモリ
メモリもCorsair製で、8GB x 2で16GBが実装されていました。こちらもオプションで32GB / 64GBへ増設が可能です。
着脱を試みましたが、電源ケーブルなどを外さないと難しかったのでやめました。ユーザーで交換を試みるのはちょっと大変だと思います。
その他
ケースとしては一応、2.5インチドライブを装着できそうなマウントがあります。
【ポイント】2日間のテストを経て出荷するから、初期不良率がとても低い
PCショップASPさんでは、受注生産となっており、組み上げ後はWindowsの初期セットアップまで行ってくれます。
出荷前には2日間の綿密なテストを行うことで初期不良を洗い出します。これによって、初期不良率率や3年以内の通常使用における故障率は執筆現在0%とのことです。
テスト実施項目
- メモリテスト
- CPUストレステスト
- GPUストレステスト
- 電源ストレステスト
- パーツの取り付け具合確認
- ケーブルのねじれ等の確認
- ケーブル、電源スイッチ等の抜け確認
【PCショップASPが他とは違う7つの事こと】より
Presence BEMOまとめ
おっさんゲーマー評価
CPU性能 |
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グラボ性能 |
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静音性 |
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拡張性 |
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コスパ |
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デザイン |
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高級オーディオのようなデザインからは予想できない高性能を発揮し、満足度が高いマシンです。
評価項目にはないですが、冷却面を十分考慮した無理のない構成と、出荷前の綿密なテストで高い信頼性を誇る点もプラスポイントです。
PCショップASPさんからは「ゲーミングPCというより小型万能機」という紹介をされていたのですが、私もそう思います。
全開でゲームする場合、それなりにファンノイズがある点だけがウィークポイントでしょうか。このクラスの小型機だと物理的に仕方ないと思います。
ただ、どの程度まで許容できるかは人それぞれです。ミドルタワーもパーツによっては結構音がしますので、判断が難しいところですね。
ゲーミングノートPCのような甲高いノイズではないため、不快感は低めです。実際私はヘッドフォンを利用することなくゲームなどの動作レビューを行いました。
エアコンをつけていても耳が慣れてしまうように、慣れると気にならないかもしれないです。
低負荷時はファンが停止するので非常に静かで、オーディオ用マシンとして使えるレベルです。
高級感あふれる小型機として、思わず人に自慢したくなるPCだと思います。
こんな人におすすめ
- 容易に持ち運びができるくらい小型で、パワフルなPCが欲しい方
- 他の人が持っていないようなオシャレなPCが欲しい方
- PCとインテリアの調和を気にする方
- 信頼性の高いパーツ使用などにこだわりのある方
PCショップASPについて
PCショップASPについては以下の記事で詳しく紹介しています。
記事の内容は執筆、更新日時時点の情報であり、現在は異なっている場合があります。 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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