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【黒い砂漠】アバターデザインコンテストで世界と戦うためのポイントを考えた

   

黒い砂漠では今、世界の全サービス地域において、アバターデザインコンテストの参加を受け付けています。

しかし今ひとつわからないのが最も大切な「レギュレーション」、そして「作品のレベル」ではないでしょうか。

そこで、過去のコンテストや海外運営の説明を参考に、「結局どういう提出フォーマットがいいのか?」「どれくらいのものが求められているのか?」を個人的に考えてみました。

※あくまでも、おっさん個人の意見であり、公式のルールの補足ではありませんのでご注意ください。

アバターデザインコンテストについて

アバターデザインコンテストの詳細は公式のコンテスト説明ページで見ることが出来ますが、実際どうデザインしたらいいか、個人的には今ひとつ要領を得なかったんですよね。

公式の「デザインガイドライン」

まず、公式にはこう書いてあります。

1.アバターを装着したキャラクターを「正面」「後面」「側面」の3パターン描いてください。
2.武器や盾はデザイン不要です。
3.黒い砂漠の世界観に合うデザインにしてください。
4..PSDファイルに書き出しができるようにしてください。
5.提出いただいた作品は、2018/3/14(水)メンテナンス以降に公式サイトに掲載します。

更に

・基本はデザイン素体をトレース、またはベースに制作してください。
・正面であれば、多少のポージングは問題ありません。
・「正面」「後面」「側面」の並び順はありません。(サンプルと同じ並び順の必要はありません)
・完成サンプルはアバターデザインのみですが、必要に応じてページ内に説明テキストを記載しても構いません。

と書いてあります。そしてデザイン素体というのは

RGのもの

これですね。これを見る限り「この素体の上にトレースしてデザインするしかないのかな?」と考えるかもしれませんが、それは最低限の参加基準の場合だと思います。

・基本はデザイン素体をトレース、またはベースに制作してください。
・正面であれば、多少のポージングは問題ありません。

説明をよく読むと「デザイン素体をトレース、またはベースに」とあります。更に「多少のポージングは問題ありません」とあります。

配布されているデザイン素体をポージングさせるのはちょっと難しいので、「この頭身、ボディサイズを元にデザインしてね」位の制限じゃないかと思います。

なので、「一からデザインしちゃったよ!素体に描くのかあ」と思っていた方(Twitterで見かけました)も、とりあえず元のデザインで出してみると良いと思います。

過去のアバターデザインコンテストの場合

皆さん御存知の通り、韓国では過去にアバターデザインコンテストが行われています。

出典:http://bbs.black.game.daum.net/gaia/do/black/media/read?articleId=39982&pageIndex=4&objCate1=33&bbsId=BT002&searchKey=subjectNcontent&searchValue=%EC%9D%98%EC%83%81&forceTalkro=T

こちらはゲームに見事採用された「万年雪」衣装のデザイン投稿です。

投稿された画像のサイズは「6000px ✕ 3800px」です。

出典: http://bbs.black.game.daum.net/gaia/do/black/media/read?articleId=39974&pageIndex=5&objCate1=33&bbsId=BT002&searchKey=subjectNcontent&searchValue=%EC%9D%98%EC%83%81&forceTalkro=T

こちらも見事採用されたヴァルキリーの「ジャスティンビーバーアーマー」です。こちらは解像度はそこまで高くありませんが、ディテールがわかるイラストサイズとなっています。

どちらの投稿も若干の角度をつけることで立体感などがわかるようになっていますが、今回のアバターコンテストでは、正面、背面、側面の3点を見せることになっているので、正面は真正面が良いでしょう。

その他、コンテストの応募作品は以下から見ることが出来ます。

北米サーバーの説明

サンプルというのは大事です。「これがサンプルです」と言われたものを、人はまず基準にするからです。

北米サーバーでも本コンテストについて説明が行われていますが、運営から「サンプル」として出されたのはこれです。

出典:https://community.blackdesertonline.com/index.php?threads/global-costume-design-contest-2018-submissions.148762/

「このレベルで出せ」と言っているようなもんですよね。見た瞬間、「このレベルが求められているんだ!」と考えますよね。「1万ドル狙ってこいやあ!」という強い意思を感じます。そして、デザイン素体なんかまったくベースにしていないサンプルですよね。(北米でもデザイン素体は配ってます)

確かに、コンテストの細かいレギュレーションはあります。しかし、それを遵守するよりもそれを超えるくらいの作品の地力があれば「こまけえこたあいいんだよ」と言わせる事が可能だ、という例でしょう。

ただし要点として大きなヒントがあります。

デザインはBlack Desert Onlineのクラスの基本的な美学とテーマに従わなければなりません。
関連性のない、テーマを超えた過度に想像力豊かなデザイン、挑発的で暴力的なイメージは受け入れられません。

イメージ、絵、イラストレーター、グラフィックス、3Dアートなどの独自のクリエイティブ作品にのみ参加できます。
最初のデザインをJPEGファイルで提出してください。ただし、後で要求する場合があるので、高解像度の/オリジナルのファイルを保管してください。
あなたのデザインサンプルは、キャラクター自体に表示されなければなりません。単に衣装を自分で提出しないでください。
衣装は上と下の両方を表示する必要があり、デザインの表と裏を表示する必要があります。

Designs must follow the basic aesthetics and theme of the classes of Black Desert Online.
Excessively imaginative designs irrelevant and off-theme, as well as provocative or violent images will not be accepted.
You can only participate with your own creative works such as images, pictures, illustrators, graphics, or 3D arts.
Please submit your initial designs in JPEG file, but make sure to keep your high-resolution/original files as we may request them later.
Your design samples must be displayed ‘on the character’ itself. Please don’t simply submit the costumes by themselves.
Costumes need to show both top and bottom and the front and back sides of the designs must be shown.

要は「高解像度で作って、ディテールがわかるようにしてね」ということです。

対して日本運営のサンプルはこれです。

PSDファイルに書き出しができるようにしてください。

出典:https://blackdesert.pmang.jp/notices/1314

Pearl Abyssから説明されたであろう要件をそのまま形にしたようなサンプルです。忠実で無難で、いかにも日本らしいです。最低限の参加レベルとして設けられたイラストですね。

それに、PSDファイルはなぜ必要なのか?はもっと説明が必要ですが、省かれているのは「本職ならわかってるだろ」という点からだろうと思います。

それはPSDファイルで見るくらいの情報量(ディテールや解像度、マント着脱などの場合によってはレイヤー)を詰め込んで本格的に描けってこと。

だから、この図の下の方に書いてある

これです。このくらいのクォリティが世界の「期待してるもの」です。賞金100万円のコンペティションなので。

最後に:選考側の心を掴め!

というわけで、おそらく今回のレギュレーションは最低限のことしか書いておらず、国によって解釈も統一されているかも怪しく、ルールが遵守されるかどうかもわかりません。世界大会というのはそういうものかもしれず、ファジーな点も読み抜く洞察力が必要と言えるでしょう。

というかもっと言うとこれは「コンテスト形式の外注」だと思ってるんで、「プロの方(またはそれを目指す方)向けのコンペ」だと思います。素人が書いたファジーな絵を「ここはこんな感じですよね」と汲み取ってくれるコンテストではないでしょう。ある意味日本の説明はそこのハードルを下げて「せめて参加してもらおう」という感じに、最低レベルに噛み砕いた説明だと思っています。

なので、本記事を読まれたデザイン業じゃない人は、「日本運営のサンプル」レベルを出せば参加賞として十分というわけです。

おっさんがもしデザインできる人でガチ狙いだったら、以下のようにデザインを考えます。

  • デザイン要件をよく読み、「冒しても良いグレーゾーン」を大いに活かす
  • 「表現したいもの」よりも「求められているもの」をイメージする
  • 既に採用されているデザインとディテールレベルを参考にする
  • 「あの○○なやつ」で通じるくらいのアピールポイントを必ず作る(例えば万年雪なら「うさみみ」、ジャスティンなら「頭の羽根」)
  • 「オリジナルでイチからデザインしたもの」で勝負する(パクりはダメ)
  • 高い解像度で、わかりやすく、丁寧に仕上げる
  • ある程度、後半の期間に提出する(あらゆるアイディア盗用の防止)

繰り返しになりますが、あくまでもおっさん個人の意見であり、公式のルールの補足ではありません。

ただし、「世界一を取るためにはそれくらいはやるだろう」と考えられることを書いてみました。

参加賞と言わず、是非、世界を獲りに行くつもりで作品をデザインしてみてください。きっとあなたのイラストや衣装デザインのスキルアップに繋がると思います。



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