【黒い砂漠】新クラス「ノヴァ」の人物像を読み解く
12/16から事前作成、12/23実装が予定されている、21番目の実装クラス「ノヴァ」について。クラスの概要とキャラクターのバックグラウンドについて予想を交えて紹介したいと思います。
Contents
ノヴァはどんなクラス?
ノヴァは鉄槌「モーニングスター」と大型のタワーシールド「クラトゥム」を持つ中~近接クラスとなるようです。
モーニングスターは伸縮するようになっていて、ある程度の距離までは打撃が届くようです。イメージとしてはやや振りが重いランのような印象を受けました。
そしてタワーシールドのような大型盾の「クラトゥム」は、防御力が高そうです。ヴァルキリーを彷彿とさせます。
盾に宿っている歩兵型、騎兵型のいばらの親衛隊(召喚獣)を呼び出すことが出来、ノヴァを守ったり、敵を攻撃したりするようです。
召喚は常時出現しているわけではないので、格闘家が呼び出す「闘神」などに近いのではないかと思います。
親衛隊だけでなく、強力な氷魔法も使います。ツバキ・ウィッチ・ウィザードに続く氷属性使いとなりそうです。もしかしたら氷結CCの出番が増えるでしょうか。
キャラの全体的な動きとしてはガーディアンに近く、盾職特有の重みを感じさせます。
盾と召喚と広範囲氷魔法という3つの要素によって、守り重視の万能感を感じさせるキャラクターです。
「カルフェオン王女」という特別なバックグラウンド
クラスの使い勝手はプレイしてからのお楽しみとして、今読み解けるノヴァ関連のストーリーについて触れておきましょう。
今までのクラスとは違い、「セリック王朝の最後の子孫」という立ち位置が明確にされているキャラクターです。
本名はフランチェスカ・セリックだそうです。
セリック王家
現状のカルフェオンはカリス議会による議会制になっていますが、議会制になる前はセリック家による王政でした。
最後のカルフェオン王の名は「ガイ・セリック」と言います。ゲーム内では「ガイ・セリク」と書かれることもあります。
ガイ・セリックはエリアン暦274年にカーマスリビアとカルフェオンの軍事同盟を結ばせるなどの功績を残しました。
エリアン暦275年にはエリアン教の反対を押し切り、メディア商団との交易を許します。
しかし、メディアやバレンシアに負けぬ戦費を調達するため、戦争を再開してしまいます。
カルフェオンはケプランを攻め、ハイデル城を攻めます。ハイデルのクルシオ王はカルフェオン軍に捉えられますが、ガイ・セリックによって条件付きで解放されました。
そしてエリアン暦281年。カルフェオンは交易による富、平たく言えば資本主義が台頭し、王への忠誠心は急速に下落。ガイ・セリックは毒酒により殺されてしまいます。
そして、カルフェオンは共和政発足と共に、カリス議会制へと変わったのです。
フランチェスカ・セリック(ノヴァ)とは何者なのか?
公式にもバーン!と「共和政発足と共に歴史から消されたカルフェオン最後の王女」と書いてあります。
カルフェON宴会での発表では、ダハード・セリックの隠し娘、ガイ・セリックやレオナルド・セリックの兄弟だとされています。
ガイ・セリックもレオナルド・セリックも既に亡くなっておいるため、フランチェスカは最後の王女なのです。ティザーでも死した王家についての哀れみ、そして恨みのようなものを感じさせますね。
古代神木「クトゥラン」の力が宿る盾「クラトゥム」
ノヴァは動画の中で、闇の精霊に誘われて、霊廟のようなところに埋葬されていた盾「クラトゥム」の封印を解く描写があります。
そして、クトゥランという単語はオーディリタで最近出てきましたね。皆さんはもういばらの女神像の知識は集めましたか?
いばらの女神は「歪んだ女神」とも呼ばれ、クトゥランはいばらの女神が命名した神木で、魔力が宿っています。
そして、クトゥランの元にクザカが誕生してしまいます。クザカの陰で女神もクトゥランも忘れられてしまった…というバックストーリーがあるんですね。
クトゥランにカーマスリブの枝を接木した新しい神木「トゥラシル」を信仰するアヒブは、その力を吸収して堕落者になってしまった…などの背景から予想するに、
クトゥラムの召喚獣「いばらの親衛隊の英霊」もおそらくは闇の力、クトゥラムやいばらの女神へ服従しているものであると予想できます。
カルフェオンへの復讐物語が来る?
生と死に押された女神の力で地面に血を撒き散らして私のものを取り戻そうとするのだ
私の名はフランチェスカ・セリック、カルフェオン王国の正しき後継者。
私は青空を支配する最後の鷲
大地を屈服させた木の棘を抱いた
この絶望的な世の中も、もう私にそっぽを向けることはできない。
GMノートより
つまり、カルフェオン王家の隠し子であったノヴァことフランチェスカ・セリックは、クトゥランやいばらの女神の力を借りることで、現カルフェオンに復讐をするストーリーを繰り広げるのではないか?と、私は予想しています。
カルフェオンとカーマスリビアについては語られてきましたが、今回はオーディリタの「いばらの女神」とカルフェオンの関係についても触れられることでしょう。
カルフェON宴会でも、黒い砂漠の今後の方針として、ストーリーの魅せ方をテコ入れしたい、ということが触れられていました。
実際MMOとしてストーリーがどこまで重要なのかは人によって異なると思いますが、黒い砂漠はフレーバーテキストにするにはもったいないくらい、背景を作り込んでいますからね。
知識などを集めることの何よりの報酬は、ストーリー解釈をより深めることです。キャラの強化を目指しつつ、知識を明らかにするための冒険や強化を目指してみても面白いと思います。
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