【黒い砂漠】もうすぐ朝の国!事前体験でわかった魅力3選
PC版MMORPG「朝の国」では、新地域「朝の国」のメディア向け事前体験が行われている。こちらに参加させていただいているので、ネタバレに配慮しつつ、個人的に「これは良い」と思った部分を3つに厳選して書いていこうと思う。
1. アジアンな風景を楽しむ
新地域と言えば新しい風景だ。西洋的な風景が多い黒い砂漠において、「東洋の異国に来た」という感じは確かに感じられる。
まずは竹のある風景だ。中世MMO風景になかなか登場しないこの植物が立ち並ぶのを見た時、アジア人のDNAは一瞬で故郷に帰る。
竹のグラフィックはゲーム的にシンプルだからということもあるのかもしれないが、ゲーム中はとてもリアルに感じられて、取材を忘れて竹林のスクショばかり増えてしまったくらいだ。日本人受けするスポットの一つになると思う。
ツツジもアジアに多くみられ、日本人になじみ深い花だ。荘園「心郷齋」へ向かう時、両側をツツジに囲まれた道を楽しむことができる。よく見るとそこまでハイポリではないのだが、これが馬に乗ってゲームで走っていると「うわあ、ツツジだ!アジアン!」と感じるのが面白い。(これでツツジじゃなかったらどうしよう)
MMORPGといえばハウジング。事前プレイでは倉庫にたくさんの東洋的な新規家具アイテムが入れられていた。ハウジングを楽しむプレイヤーにとっては、家具アイテム集めの新たな刺激になるだろう。
韓国式の古風な建造物も、ディテールにこだわって作られているために見ごたえがある。日本の歴史的な建築物との違いをみつけてみるのも面白いだろう。ちなみにカーブした屋根に特徴があるらしい。
細かく描かれた住人の暮らしぶりや服装なども見どころの一つ。NPCはただの風景扱いになってしまいがちだが、配置やセリフの開発などでしっかりコストがかけられている部分だ。人数も各村にかなり配置されていて、賑わいを演出している。
2. ハイクォリティなBGM
朝の国は音楽も良い。伝統楽器などを多用し、異国情緒たっぷりに仕上がっていると感じた。
メロディアスで泣かせるものもあれば、ミニマルな太鼓のリズムで戦闘シーンを煽るものまでさまざまだ。正直言って、黒い砂漠のBGMの中で一番の出来だと思う。
3. 新規プレイヤーに易しいストーリー
そして、ゲームを開始してすぐに朝の国が楽しめる。
この点では「ちょっと観光的に遊んでみようかな」という新規プレイヤーの期待を裏切らない。
新キャラクターを作成すると、スタート地点として「朝の国」を選ぶことができる。長いプレイの先に新大陸がある…というのがよくあるネトゲのアップデートだ。黒い砂漠はそうはせず、ゲームスタートからすぐに「最新地域」を楽しめるようにした。
朝の国のストーリーは「短い完結型シナリオ(30依頼ずつ程度)を複数本プレイする」という形に編成されている。この点は果てしない冬の山の「146依頼をひとまとめ」と比べると、プレイの区切りの良さが段違いだ。
また、「説話日誌」というUIによって、現在自分が何をテーマにしたストーリーを進めているのかもわかりやすくなった。
また、カットシーンが多く、挿し絵と語りなども追加されていることで、話も理解しやすい。物語自体は韓国の伝承がベースとなっており、日本の昔話や怪談とも通じるようなものになっている。黒い砂漠の前提知識は全く要らない。新規プレイヤーが遊んでも、一話完結型の物語として受け入れやすいのではないかと思う。
シナリオで倒したボスは、「黒い祠」というコンテンツで何度も戦うことになる。黒い砂漠は、コマンドにシンクロして手足のように技を繰り出す操作感も魅力の一つ。その上で、ボスとのタイトな1vs1バトルコンテンツは、ゲームの魅力を感じるのにぴったりだ。
6月14日の朝の国実装に向けて、様々なイベントも行われている。未プレイの方も気軽に楽しんでもらいたいと思う。
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