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まだGWに間に合う!安定のWin10搭載ゲーミングPCを超厳選!

      2022/04/29

ゴールデンウィークまであと数日。爆速出荷のドスパラでゴールデンウィークに間に合うゲーミングPC「GALLERIA」を選びませんか?

最近はVALORANTの大会などでスポンサーとしてGALLERIAの名前を見る方も多いのではないでしょうか。GALLERIAにはeSportsの血が流れているのです。

私はGALLERIAシリーズを40台以上実機レビューしているのですが、個人的にやはり最後におすすめしたいのはRTX 3060 TiかRTX 3080なんです。

・1920x1080で多くの人が満足できるRTX 3060 Ti

・激重のゲームから4Kモニタのプレイまで、ワンランク上を目指せるRTX 3080

そして、GWにガッツリ遊ぶための安心感も考えると、どちらもWindows10ですぐ届くモデルが良いでしょう。

【チェックポイント1】「翌日出荷」や「3日で出荷」のPC

まず、製品ページでは出荷日を確認してください。

ドスパラの強みは「翌日出荷」のPCがあることです。カスタマイズをしても翌日出荷という場合もあり、かなり強みとなっています。

「あなたはPCをいつ欲しいですか?」

GW始まってから?

いやいや、GW始まる前に届いていたいですよね。

というかもう1日でも早く欲しい!

1日でも早く届けばPCにすぐにゲームをインストールしたりセットアップできますし、GW初日からゲームプレイに没頭できます。

GALLERIAも全機種「翌日出荷」なら良いのですが、やはりその時の在庫状況などによって翌日出荷ができるPCは異なっています。

翌日出荷が難しいPCは「3日で出荷」「7日で出荷」などの表示があります。さすがに7日以上かかるモデルはゴールデンウィークに間に合わないかもしれません。

なので今回は「翌日出荷」か「3日で出荷」のモデルに厳選しました。

【チェックポイント2】Windows10のPC

今、世の中のゲーミングPCは、Windows11にどんどん切り替わっています。

ほとんどの場合、Windows11で大きな不具合は起きないと思いますが、ゴールデンウィークの限られた期間に「確実に」安定してゲームを遊ぶなら、長年の実績のあるWindows10の方が良いでしょう。

執筆現在でWindows10モデルが残っているGALLERIAは「コラボモデル」や「ゲーム推奨モデル」が多いです。

特にゲーム推奨モデルは、OSを含めて推奨時点のスペックで組み上がられているため、まずそのゲームが動かないということはないでしょう。

色々なモデルから検討したい場合は、以下のボタンからWindows10マシンの一覧をご覧ください。その上で、翌日出荷、3日で出荷などの早く届くモデルを選ぶと良いです。

GWをがっつり遊べる!Windows10のおすすめPC

在庫がどのくらいあるかわからないので、もし品切れになってしまっていたらすみません。

私個人が急いで買うなら「30万円くらいまでだろうなあ」と思っているので、その感じで選んでいます。

【17万円 vs 26万円】RTX 3060 Ti搭載マシン

コスパに優れたGeForce RTX 3060 Tiを搭載していて、1920x1080の144Hzゲーミングモニタでのゲームプレイに適したマシンです。

予算重視でPCを買う人におすすめします。PCゲームらしい美しいグラフィックや、FPSで十分なフレームレートが欲しい人はこれよりはなるべくグレードを下げない方がいいです。

私の調査によれば、7割の人が使っているのが1920x1080までの解像度の、いわゆるFHDのモニタです。

そして、FHDくらいを前提に作られているのがRTX 3060シリーズで、RTX 3060 Tiはその中でも「FHD向けのちょっと良いモデル」となります。

ここで候補とするのはi5-11400F搭載マシンと、i7-12700搭載マシンです。

【17万円】GALLERIA RM5C-R36T 第11世代Core 11400F搭載

まず17万のマシン。これを買っておけばだいたいの人が満足できると考えられます。このマシンとほぼ同構成のものを以下の記事でレビューしています。

最近人気のVALORANTも最高画質でテストしていますが、144HzのFHDモニタを十分活かせる能力がありました。

その他のゲームも1920x1080の最高画質で問題なくプレイできるフレームレートが出ます。

参考価格:169,980円(税込)

売り切れのようです。

 

Windows11&12世代Core i5搭載の後継機は販売中です。

参考価格:199,980円(税込)

後継機は以下から。

PR
CPU:i5-12400
GPU:RTX 3060 Ti 8GB
メモリ:16GB DDR4
ストレージ:500GB NVMe SSD

【26万円】ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA XA7C-R36T

同じくRTX  3060 Ti搭載モデルです。先程の17万のモデルと何が違うかというと主に3つ。

  1. CPUが最新世代で強力、VALORANTなどでフレームレートが更に出る。配信などにも向いている
  2. SSDの容量が倍。ゲームが沢山入れられる
  3. ケースのサイズが大きくてPCIeスロットの拡張性がある。中の掃除などのメンテもしやすい

26万のPCも当サイトでレビューしてますが、記事内ではWin11モデルにリンクしています。Win10モデルはこちらのFF14推奨PCしかないです。

参考価格:259,980円(税込)

RTX 3060 Ti マシン2台の差は?

約9万の差が出やすそうなところはどこかを紹介します。

VALORANT 最高設定 1920x1080 屋外射撃場でのテスト (平均fps)

まず、VALORANTのフレームレートの違いを御覧ください。

GALLERIA RM5C-R36T(11400)
i5-11400 & RTX 3060 Ti
267fps
GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
476fps

このテストは割と負荷が軽いので、実戦でこのフレームレートが常に出せるわけではありません。実戦ではどちらももっと落ちると思います。

とはいえ、同じRTX 3060 Tiなのにこのフレームレートの差。VALORANTのようなGPU負荷が軽めのFPSタイトルなどでは、CPUの強弱でこういう傾向が出ます。

最新世代CPUであるi7-12700はとにかくゲーミング性能が高く、CPUが原因で性能が出し切れないということが本当に減っています。RTX 3060 Tiの性能を100%近くまで使い切ります。

 

とはいえ、趣味でやるVALORANTならi5-11400Fの17万のPCでも良いんじゃないかなと思いますね。

勝敗にスペック的不安を残したくない、とにかくフレームレートを高く安定させたいならi7-12700のような優れたCPUのモデルを選んだほうが良いかもしれません。

FF14 暁のフィナーレベンチマーク 最高設定 1920x1080  (平均fps)

CPUであまり差が出ない場合ももちろんあります。

GALLERIA RM5C-R36T(11400)
i5-11400 & RTX 3060 Ti
164fps
GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
184fps

FF14ベンチはVALORANTよりは差が少ないですね。FF14を1920x1080でやるならどちらでも十分です。

グラフィックが良いゲームはグラフィックボードの限界が先に到達しやすいのでCPUの差は出にくいです。

3DMARK TimeSpy

GALLERIA XA7C-R36T(12700)
i7-12700 & RTX 3060 Ti
11516
GALLERIA RM5C-R36T(11400)
i5-11400 & RTX 3060 Ti
10414

当サイトの実機テストによるTimeSpyの結果。だいたいドスパラの掲載値と近い値が出ています。

この値はグラフィックボードの限界値に近い値を示すことが多く、VALORANTのようなCPUによる限界が強いゲームのフレームレートとは比例しないこともあるということです。(DX12とDX11の差もあるけど)

Cinebench r15 シングルスレッド

i7-12700
12C/20T
276
i5-11400
6C/12T
227

CPUの1コア1スレッドの能力値。最新i7は流石に強いです。

Cinebench r15 マルチスレッド

i7-12700
12C/20T
3170
i5-11400
6C/12T
1520

CPUのコア数が倍違うので、CPU全体の処理能力は2倍ほど違います。このため、CPUをマルチスレッドゴリゴリに使うDX12の最新ゲームでは、シングルスレッドだけでなく、マルチスレッド面でも結構差が出ることもあります。

 

このあたりも加味して「うーん、そこまでガチでFPSもやらんしな」という場合は17万のPCで良いわけです。(売り切れてしまいました。後継機はこちら)

「割とガチ勢だし色んなゲームやるしなるべく良いのを」ということなら26万のPCを選択する余地があります。

【29万円 vs 35万円】RTX 3080搭載PC

私はRTX 3080搭載PCをこれまで6台レビューしています。

何が良いかと言うと、やはり最新AAAタイトルを最高画質で遊びやすいという点に尽きます。

80番台のGeForceは十分なハイエンドモデルであり、ゲームの開発側も「これで動かないのはマズイ」と考えて作っています。

RTX 3080を買っておいて満足に動かないのはどう考えてもゲームの最適化不足と言い切れます。

だからこそ、逆に初心者のチョイスとしても良いんですよね。初心者こそハイスペを使っておけば、細かなグラフィック調整やトラブルに遭遇しにくく、プリセットでそのままゲームできるわけですから。

  • とにかく最新の画質のいいゲームをやりたい
  • 最新ゲームをスペックを気にせず発売初日からガンガンプレイしたい
  • YouTubeにきれいなプレイ動画を載せたい
  • スペック不足でトラブル対策する時間をなるべくなくしたい

そういう人向けの、ある種「心の平穏が得られるマシン」がRTX 3080なのです。スペックの余裕は心と時間の余裕を生みます。

 

レイトレーシングを4Kで表現するゲームはPS5などでも遊べる時代になりました。しかしその体験がPCと同等か?というと決してそうではない。

画質が妥協されている上に30fps程度しか出なかったりするのですよね。

その点、RTX 3080はNVIDIAのDLSS技術などを駆使して、高画質かつ4K60fpsをしっかり実現できることが多いです。

 

また、ApexやVALORANTなどのFPSなどを「画質重視で配信したい」というニーズに応えられるスペックです。

試合を見る方も高画質の方が嬉しいので、特にストリーマーの方はグラボも拘りたい部分ですよね。

 

RTXシリーズはAdobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの動画編集ソフトで使えるハードウェアエンコード(NVEnc)に対応しています。

RTX 3060 Tiでももちろんハードウェアエンコードが使えるのですが、RTX 3080はRTX 3060 Tiより性能が高く、動画書き出しが早く終わります。

動画書き出し中というのは暇です。早く終わればゲームに復帰できる時間も早くなります。つまり、動画を沢山投稿しつつ、たくさんゲームをしたい人にもおすすめです。

【29万円】GALLERIA ZA9C-R38 10850K ASRock Z590 搭載

GALLERIAで最も安いRTX 3080搭載のWindows 10マシンです。

なぜRTX 3080で一番安いかというと、CPUが2世代古いからです。最高ではないとはいえ、RTX 3080に見合った性能を持っています。

以下はCPU性能が近いi9-10900K搭載機でのレビュー記事です。

 

参考価格:289,980円(税込)

【35万円】ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン GALLERIA ZA9C-R38

最新のゲーミング最強クラスCPU i9-12900Kを搭載したRTX 3080モデルです。

12世代Intel CoreがPCIe 4.0に対応したため、M.2 NVMe SSDにもPCIe4.0品を搭載しています。全体的に2022年だぜ!という感じのスペックだといえます。

SSDの読み込み速度例

必ずしもこのくらいの読み込み速度のモデルになるという保証はありませんが、GALLERIAで搭載されていたSSDの速度例です。

M.2 NVMe SSD(Gen3)
3462MB/s
M.2 NVMe SSD(Gen4)
7000MB/s

 

構成の近いモデルのレビューはこちら。

 

参考価格:354,979円(税込)

RTX 3080 マシン2台の差は?

CPUが2世代古いRTX 3080との差は約65000円。2世代前の10850Kと最新の12900Kはどのくらい性能が違うのか?

正直ゲーム用途なら体感できるほどの差はないと言っちゃいましょう。

例によって12900Kと10850Kに性能の近い10900Kとの比較ですがご了承下さい。

VALORANT 最高設定 1920x1080 屋外射撃場でのテスト (平均fps)

GALLERIA UA9C-R38(10900K)
i9-10900K & RTX 3080
446fps
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
468fps

まずはVALORANT。差は確かに5%ほどありますが、平均400fps台の20fpsの違いが実際わかるかというと、多分わからないんじゃないかなあ…

このくらいになるといずれも240Hzモニタなどを使う価値があるスペックです。

Assetto Corsa 最高設定 3840x2160 ベンチマーク (平均fps)

GALLERIA UA9C-R38(10900K)
i9-10900K & RTX 3080
108fps
GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
114fps

4K120Hzなどのゲーミング4Kモニタが活かせるゲームもあります。

首都高MODなどが人気のレースシム「Assetto Corsa」ですが、6%ほど…数fpsの差です。これもわからんでしょう。

3DMARK TimeSpy

GALLERIA UA9C-R38(12900K)
i9-12900K & RTX 3080
17248
GALLERIA UA9C-R38(10900K)
i9-10900K & RTX 3080
16070

TimeSpyの差は7%くらい。

Cinebench r15 シングルスレッド

ゲーミング性能はCPUの1スレッドあたりの能力が重要になります。10世代の10850Kや10900Kに比べて、12世代の12900Kのシングルスレッド性能は約28%もアップしていますが、実ゲームではそこまでの差が出ませんでした。

もちろん、今回テストしていないゲームでは差が出るかもしれませんし、差が感じられる場合もあるとは思います。

i9-12900K
16C/24T
292
i9-10900K
10C/20T
228
i9-10850K
10C/20T
227

 

Cinebench r15 マルチスレッド

CPUコアの数は明らかに違うので、全コアで全力処理させる時の性能は全然違います。そういう作業をするかどうかですね。

動画編集でRTX 3080によるハードウェアエンコード(NVEnc)を使った場合、稀に動画などにノイズなどが乗ってしまうことがあるようなのですが、そこでCPUエンコードに切り替える時にCPUのマルチスレッドの強さに意味を感じられます。

i9-12900K
16C/24T
4090
i9-10900K
10C/20T
2627
i9-10850K
10C/20T
2588

 

というわけで、ゲームプレイ重視なら29万のRTX 3080で十分。

PCIe4.0のM.2 NVMe SSDが使いたかったり、動画編集などの際のCPUの強さを重視したり、あるいは単に「RTX 3080ほどを使うなら最強クラスのCPUにしたい!」ということであれば35万のRTX 3080を選ぶ価値があると思います。

でもその差額で新しいモニタ買えちゃうからなあ…悩みどころ!

本記事は以上です。いつも読んでいただいてありがとうございます。皆さんの楽しいGW(ゲーミングウィーク)をお手伝いする一助となれば幸いです。

 


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