StarfieldがDLSS3に対応でより滑らかに。DLAAでFHDでも美しい

Steam版のStarfieldにベータ版1.8.83アップデートが登場した。

アップデートの目玉はDLSS3への対応で、NVIDIA GeForce RTXシリーズ(特にRTX 40シリーズ)で恩恵を受けられるアップデートだ。

DLAAを選択すれば、フルHDでも精細な画面に

DLAAによって画質をよりよくすることが可能になった。

DLAAはDeep Learning Anti-Aliasingの略で、要はAIによるアンチエイリアスだ。画面上のジャギ(ギザギザ)を滑らかにして、画質が向上する。

アップスケーリング設定を「DLSS」にした後、その下のDLSS設定を「ウルトラクオリティ(DLAA)」にすると、DLAAが有効になる。

髪や背景の細部、影などがより自然に描かれるのを実感できるはずだ。以下は1920x1080のスクリーンショットを利用している

DLSS3に対応し、フレームレートが向上

DLAAを利用する場合、DLSSによる軽量化はできない。そこで使いたいのがRTX 40シリーズで利用できる「フレーム生成」機能だ。

Starfieldではフレーム生成機能が独立してオンにできるようになっている。

つまり、画質を損なうことなくシンプルにフレームレートの底上げができるのだ。

Starfieldの場合は、ガンシューティングの要素が強い。フレームレートが高ければより快適にシングルプレイシューターとしてのゲームプレイを楽しめるだろう。

平均フレームレートの比較

i9-13900KF & RTX 4090 @ 1920x1080、ウルトラ設定 + DLAA、ニューアトランティスにて

Steamのプロパティから「ベータ」を選択で試せる

執筆時点ではSteam版にのみベータが展開されている。

SteamでStarfieldのプロパティを開き、ベータから「beta - Beta」を選択するとベータ版になる。

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