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【黒い砂漠】戦闘操作が難しい人向けの操作環境、クラス、練習法

      2020/03/08

黒い砂漠はノンターゲティングアクション。ボタン一つで簡単戦闘!というわけではないので、「戦闘が難しい」と感じる方も少なくないと思います。

そこで、戦闘をなるべく快適に、簡単に、上手になるためのポイントをご紹介していきます。

【ハードウェア】「キーボード&マウス」か、「ゲームパッド」か

まずは操作系です。キーボード&マウスで操作するか、ゲームパッドで操作するかを決めましょう。

キーボード&マウス

キーボード&マウスはFPSのように、WASDキーとマウス操作、それに加えていくつかのキー操作によって操作します。

メリット

  • エイミング(狙い)の正確性が高い
  • チャットがすぐに行える
  • キー設定などの細かな設定が最初から行われている

ゲームパッド

ゲームパッドでは左スティックと右スティック、各種ボタンをフル動員して操作します。

メリット

  • プレイが楽
  • 移動などがスティックなのでWASDに慣れなくて良い

どちらがいいのか?

結局これは、今までどちらに慣れ親しんできたか?によると思います。

ロックオンなどの機能がないゲームなので、操作の限界性能で言えばキーボード&マウスの方が高いと思います。

対して、ゲームパッドでのゲームを長くやってきた人は、ゲームパッドの方が最初から高いポテンシャルを発揮できると思います。

ゲームパッド&キーボード&マウス

少なくともPvE(対モンスター)の狩りで遊ぶ場合、ゲームパッドで困ることはありません。

おっさんは基本的に「遊ぶ時くらいはキーボードじゃなくてゲームパッドで遊びたい!」という人なので、ゲームパッド主体で遊んでいます。

ただし、細かい狙いをつける必要がある狩猟コンテンツなどを遊ぶ際は、キーボード&マウス操作に切り替えることもあります。どうしてもスティック操作では遠距離のエイムが甘くなるからです。これはもうしょうがないですね。

ゲーム的にキーボード&マウス操作も併用することになりますので、ゲームパッド主体で遊んでいても最低限の戦闘や移動関係の操作はキーボード&マウスでも出来るようになってしまうと思います。

というわけで、慣れたゲームパッドでプレイしつつ、だんだんキーボード&マウスに慣れていく…ということも可能だと思います。

【ハードウェア】ゲームパッドで遊ぶならキー設定は変えたほうが良い

ゲームパッドの初期設定は色々と問題があります。

  • 移動関係と攻撃がバラバラで覚えにくい
  • 攻撃しながらの視点移動が難しい
  • 覚醒武器切り替えは頻繁に使うのでDpadはありえない

例えば、パッド初期設定の「Xキーがメイン攻撃」というのは、ベテランからしたらありえないキーバインドです。

右スティックはいつも敵を補足するために親指でコントロールしています。

そのため、ABXYは補助的にチョイ押しするときにしか使えないはずなのです。

というわけで、もし初期設定のまま遊んでいる方はキー配置の見直しをおすすめします。

以下の記事にて個人的なおすすめキー設定を紹介しています。

ボタンが足りないなら「エリコン」がオススメ

最初は通常のXbox Oneコントローラーでも良いのですが、操作に慣れるとボタンの数が足りなく感じると思います。

そこでおっさんが最終的にチョイスしたのが「XBOX Elite ワイヤレスコントローラー」です。

今はシリーズ2が出ていて、それも使っています。

黒い砂漠では左右のスティックを同時に使いながら戦闘するのが基本なので、ABXYボタンって押しづらいし隙が出来るんですよね。

それを背面の4つのパドルで補うことが出来るのがエリコンの特徴です。

つまり、親指から小指まで、指を全部使いきることが出来るのです。

これは多分、既存の家庭用ゲームではなかなかありえない使い方かもしれませんが、黒い砂漠の高い次元の戦闘を気持ちよく行う上ではもはやエリコン必須でしょう。

ただ、値段がちょっと高いので、初心者は普通にXbox Oneコントローラーを使うのが良いと思います。そこで不足を感じたらエリコンへの乗り換えを検討してみて下さい。

【ゲーム設定】カメラのセンシティビティ(移動量)の設定

次に、マウス移動やパッド右スティックでの感度=移動量の設定です。いわゆる「ローセンシ」「ハイセンシ」と言われるものです。

  • 低感度(ローセンシ):移動量が少なくなり、狙いが定めやすい。振り向きが遅い
  • 高感度(ハイセンシ):移動量が多くなり、振り向きが早くなる。狙いが定めにくい

こういった特徴があります。

どのような感度にするかはマウスかパッドかによっても大分違います。

マウスの場合

ゲーム設定 > UIの設定 > マウス の中で調整します。

マウスの場合は、そこまで高くなくても良いかもしれません。180°後ろを向く場合などは、大きく素早くマウスを動かせばいいからです。

ゲームパッドの場合

ゲーム設定 > UIの設定 > ゲームパッド の中で調整します。

ゲームパッドの場合は、スティックを倒す限界量が決まっているので、調整がかなり重要です。納得の行くまで設定して下さい。

水平感度

水平感度は「速さ」と「正確さ」のトレードオフです。ちょうどいいところを見つけましょう。

黒い砂漠の場合はエイムはそこまで厳密でなくてもよく、180°振り向きなどを多用するので、少し速めがいいかもしれません。

最初は30くらいから、慣れたら60くらいまで上げていきます。

垂直感度

垂直感度は低めで良いと思います。そこまで垂直方向の移動量を求められなかったり、微調整が求められることが多いからです。

【ゲーム設定】fpsが出るように設定する

アクションゲームなので、カクカクの状態では快適な戦闘は難しいです。

画面の滑らかさは「fps」という単位で表現されます。

最低30fps以上、可能であれば60fps以上、もっと極めたければ100fps以上を狙って、ゲームの設定をします。

fpsはゲーム設定>画面設定>品質>画面品質の項目の右側で、現在の値が確認できます。

テクスチャ品質や画面品質を適度に落とすことによって、滑らかな戦闘が実現できます。

【クラス選び】アクションゲーム初心者向けのクラス

クラス選びは重要です。アクションゲーム初心者でも比較的遊びやすいクラスはあると思います。

  • ガードがある
  • 回復スキルがある
  • スキルがわかりやすい
  • 操作量が忙しすぎない

この4点でオススメのクラスを紹介したいと思います。

ウィッチウィザード

魔法使い。覚醒前はWT/WZのスキルは共通です。詠唱時間があるため基本的な攻撃は比較的ゆったりしています。

覚醒後は敵の真ん中に突っ込んでいって範囲攻撃で倒す、というスタイルです。WZは特にその傾向が強いです。

後退で発動するガードやヒーリングライトなどの回復、無敵移動のトランジション。そして召喚獣やマジックルアーによるタゲ反らしなど、初心者に助かるスキルも盛りだくさん。上級者になれば更に使いこなせます。

  • ひとつひとつスキルを出していく感じの戦闘
  • サポートスキルが多くて死ににくい
  • 覚醒後は後退ガードあり
  • 召喚獣やタゲ反らしスキルも優秀

ミスティック

パンチとキックで戦う女性格闘家CT中でも連続して使えるスキルが多いことで初心者には適当にボタンを押しているだけでも使いやすいクラスです。

手数が多いのでちょっと忙しいのですが、その分タフです。

スキルの範囲が広くて狩りが楽です。その分威力はちょっと控えめですかね。

覚醒前も覚醒後も、右クリックの攻撃がかなり主体となっていて、使いやすいのもポイント。

覚醒前はとにかく閃烈拳コンボ:閃獄でなんとかなってしまいます。

覚醒後は蒼龍覇拳蒼烈拳水渦爆閃蒼雷など、右クリック+何かでスキルが出る、というスキルコマンドの覚えやすさも初心者向き。

特にShift+右クリックの蒼雷はHPをガンガン回復していくので時々挟めば便利です。

移動は瞬動ダッシュが速く、狩りもラクラクです。

  • スキルがわかりやすい
  • スキルの範囲が広い
  • 移動が速い
  • 覚醒前後共に後退ガードあり
  • 殴るだけでガンガン回復するスキルが優秀

ヴァルキリー

ウィッチウィザードが来るまでは初心者イチオシでした。

覚醒前後問わず、ガード&回復でマイペースに守りながら戦うことが出来ます。

スキルは「天上の槍シールドスロー」が覚醒前後問わず強く、まさに主軸となります。

覚醒武器ランスは範囲殲滅力の点で劣り、速度も他職に比べると遅めです。

覚醒後のほうがPS面でテクニカルな立ち回りが求められます。

  • 盾による安定した守り
  • シールドスローだけでも倒していけるシンプルさ
  • 後退ガード、固定ガードあり
  • 覚醒後のランスはちょっと癖がある

【戦闘準備】スキルを学ぶ

攻撃の基本はスキルをどんどん出すことです。

スキルのCTを意識する

スキルには「再使用待機時間(以下CT)」が設定されており、もう一度スキルを使うにはその時間待たなければなりません。

このため、基本的には同じスキルばかりを連発できないようになっています。(できるクラス、スキルもあります)

色々なスキルを状況に応じて出していく必要があります。

スキルには「CC」という、相手を転ばせたりする効果がついているものがあり、起点として使います。

コンボについての考え方の記事は以下をどうぞ。

MPを使うスキル、回復するスキルを覚える

MP/EP/闘志(FP)/神聖力は、HPゲージの下段のゲージです。長いので以下EPとします。

EPを使うスキルもあれば回復するスキルもあります。

そのため、特にEPを回復するスキルを把握することが重要です。

このように「打撃成功時にEPが回復」と書いてあるスキルは、攻撃の要となります。

新しいクラスでは戦闘を始める前にスキルリストをよく見て、EP回復スキルを把握しておきましょう。

ショートカット発動を利用する

スキルはショートカットに入れて出すことが出来るので、どうしてもコマンドが覚えられない場合はスキルをショートカットに入れると良いでしょう。

ショートカットでのスキル発動は以下のような特徴、制約があります。

  • 一部のスキルは連発しやすくなる(DKラストブレスなど)
  • コンボスキルが最初から出せることがある(LN戦刃狂蘭など)
  • コマンドに比べて威力が落ちるなどの制約がある
  • ショートカット発動できないスキルもある
  • ショートカットスロットには上限数があるので、たくさん入れるとPOTなどが入れられなくなる

「ガード」と「回避」で生存力を上げる

常にスキルだけ撃っていても強力な敵を倒すことは出来ません。

ガードや回避で敵の攻撃をかわしましょう。

ガード

ガードには後退時ガードと、Qキーなどを押してのガードがあります。

アクションゲーム初心者はこれらのガードが可能なクラスを選ぶと進行が楽です。

覚醒前でも後退ガードが可能なクラス

WR,VK,DK,KT,MT,LNは、後退することでガードが可能です。

WR,VK,DKは、Qを押すことでガードポジションの維持が可能です。

WRはガードポジションのまま前後移動ができます。

VKはガードポジションのまま前後左右に移動ができます。

覚醒武器ではガード可能なクラスが増えますが初心者向け記事なので割愛。

ガード不能攻撃もある

攻撃をガードが出来ない場合があります。

  • 被ダメージ量がガード許容量を超える場合
  • ガード不可能な攻撃の場合(ボス級モンスターに多い)
  • キャッチ(PvPのみ)

その場合には、次に紹介する「回避」を行う必要があります。

回避

黒い砂漠における回避は主に以下の2つに分けられます。

  • 敵の攻撃範囲外に逃げる
  • 無敵になるスキル(回避スキル、その他無敵スキル)を使う

Shift + ← or →の回避は瞬間的に無敵になります。タイミングよく回避を行って敵の攻撃を喰らわないようにしましょう。

エイミング(狙い)の練習

防御と回避ができるようになったら、次は攻撃の精度を上げていきましょう。

今回サンプル動画ではVKを使っています。

横回避しながら狙いをキープ

横に回避してマウスやパッドの右スティックで狙いを定め続けます。基本の動きながら、なかなか最初は難しいと思います。

回避しつつすぐに反撃出来るようになると、ワンランク上の敵も倒すことが出来るようになりますよ。

180°ターンで裏を取る

180°ターンで相手の裏を取る動きです。VKの場合はシールドチェイスが相手を通り抜けるため、相手を貫通して背面を取る動きが可能です。

慣れるとこれくらい隙がなくなってきます。マウスならもちろん、水平60くらいの感度ならばパッドでも出来ます。

こういった動きに合わせて感度設定をしていくと良いと思います。

180°ターンはどんなクラスでも使う

180°ターンは相手の裏を取り、バックアタックを狙うために行います。

  • 相手を貫通するスキルの後で反転
  • 素早く移動するスキルで追い越しつつ反転

PvEでも堅い狩場でバックアタックを取れるようになると、かなり稼ぎが変わってきます。

ワールドボスなどへ与えるダメージも増えるので、報酬が取りやすくなるでしょう。ぜひ練習してみて下さい。

まとめ:PSが上がると狩りが楽しくなる

「クリック攻撃」のMMORPGと違い、黒い砂漠ではアクションの高さが魅力でもありハードルの高さでもあります。

おっさんも最初は敵の攻撃を受け続けて死んでしまったり、スキルが覚えられなくて上手く狩りが出来ませんでした。

ですが3年プレイを続け、少しずつですが確実に操作が上達したと思います。

また、一つのクラスをとことんやってみると、他のクラスを育成する際にも応用できます。

まずは初心者向けのクラスで動きを少しずつ洗練させ、滑らかな狩りができるように練習してみて下さい。

新しい世界が拓けて、狩りが楽しくなって新しい目標も出来ると思います。

 


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