おっさんゲーマーどっとねっと

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Steamで「長時間遊んだゲーム」をまとめてみた

   

買ったゲームが面白かったかどうかは主観的ですが、「これだけの時間遊んだ」という数値を見れば費用対効果ははっきりとわかります。

そこで、おっさんゲーマーが時間を投資した、Steamで買える20タイトルをプレイ時間とともに振り返ってみようかと。

Steamへのリンクがあるのでコスパの良いタイトルもわかっちゃうね。

20~11位

20位:ウィッチャー3 ワイルドハント 【11.6時間】

名作として評価が高いオープンワールドRPG。CD PROJEKT REDの作品。ウィッチャーシリーズの評価は驚くほど高いです。

ではなぜ全然やっていないのか?というと…なんでだろう。買った時に黒い砂漠と出会ってしまい、砂漠のズバズバ突っ込んで敵を倒す派手なアクションを楽しんでいると、進行がややじれったく感じたのはあります。駆け抜けられない「重さ」がストーリーにも戦闘にもある点も理由の一つとなりそう。

しかしなんといっても日本語フルボイス。ストーリーラインは序盤からセクシーなシーンも多く、大人向けに作られていて見ごたえもあります。登場キャラクターも洋ゲーとしては日本人の感性に合う魅力を持っている方だと思う。音楽も素晴らしい。だから今後またちょっとずつやりたい。そんなゲームです。

また、最近のニュースとしては、GeForce Game Readyドライバー 511.23で追加された、Freestyleゲームフィルターのレイトレーシング機能「SSRTGI」に対応しているので、イケてるRTXグラボを持っている人は試してみてはいかがでしょうか。

 

19位:ビートセイバー 【27.7時間】

光るなんとかセーバーを振り回し、音に合わせて飛んでくるサイコロを斬る大人気のVRゲーム。

VRだけどその場からほとんど動かないでプレイできるのでVR酔いしにくく、VRデビュータイトルとしては抜群におすすめできるタイトルです。

オンラインモードでは他のプレイヤーと得点を競い合うが、他のプレイヤーと手を振り合ったり、非常にライトなコミュニケーションを楽しむことも可能です。

とにかく腕から肩をよく動かすので、PCゲーマーの肩こり解消グッズとしてもいい感じ。

 

18位:エースコンバット7 SKIES UNKNOWN【42.6時間】

実機が登場するフライトシューティング。プレステの2から遊んでいたので、11年ぶりのエースコンバットということで楽しみにしていたタイトル。

戦闘そのものは古き良きエースコンバット。音楽も本当に素晴らしいので、PCでカジュアル空戦ゲームをしたい人なら楽しめること請け合い。

もともとPS4向けのゲームだったので動作は軽く、エントリークラスのゲーミングPCでも十分フレームレートは出ます。

ただ、ステージ数が少ない感じ。もうちょい繰り返し遊ばせるだけの訴求力が欲しい。PC版は大人の事情でVR対応をしなかった点は不完全燃焼です。

それでも、久々にやるとやっぱり楽しいんだよなあ…

 

 

なお、ACE感覚でVR空戦をやりたい人はProject Wingmanがおすすめ。日本語は字幕のみなのでストーリーは全然わからん。(それでも字幕があるだけありがたいけど)

 

17位:Euro Truck Simulator 2 【43.1時間】

大型のトレーラートラックを転がして荷物をお届けするゲーム。略称はETS2。

Steamで圧倒的な好評を得ているゲームで、それはおそらく「競わないゲームだから」だと思う。あらゆる「車を運転するゲーム」は基本的に「競争(PvP)要素」が入っているが、ETS2にはそれがないんですよ。

法を守って自分のペースで荷物を運ぶのみ。そののんびりした感じに癒やされちゃう人が続出というわけ。

運送会社の経営ゲーム的な要素もあるので、部下を雇ったりトラックを買ったりという要素もあるけど、基本的には自分で走ることを楽しむゲームです。タイトルの通りヨーロッパを股にかけるドライバーとなるので、国をまたいで走り抜けるスケールの大きさがある。

MODとしては、日本らしい風景を再現したProject JapanのMODがあって、これを入れるともう一気に「日本のトラックドライバー」になれる。

ただ、ある程度操作を極めると繰り返しとなり、飽きる人が出てくるのは避けられない。結局トラックのスピード感なのでそれ以上は望めない。とにかく運転が好きな人向けのゲームです。

 

 

16位:Path of Exile 【51.3時間】

Diablo2フォロワーと評される、俯瞰視点の「ハクスラ」タイプの基本無料アクションRPG。おっさん世代には懐かしく「これぞ洋ゲー」という感じ。

アイテムをドンドン拾って強いものにし、独自のビルドを組んでいくテンポの良いゲームとなっているんですが、ホラー的な雰囲気はプレイヤーを選びます。

また、操作体系もDiabloフォロワーであり、LOLのようにクリックで移動と攻撃を兼ねるので、その操作がちょっとなあという場合も。

ソロでもマルチプレイヤーでも遊ぶことができ、ハマる人はめちゃくちゃハマるゲームだと思います。なんてったって無料なので。

15位:Democracy 4【67.3時間】

国のトップとなって国政をするゲーム…というと、Simcityやトロピコなどの街づくりゲームをイメージするかもしれませんが、Democracy 4はひたすら「予算配分」や「政策の立案」を行って、自身の人気を保ちつつ国を経営していき、選挙に勝つことに特化したゲームとなっています。

非常にシンプルなゲーム画面ながら膨大な情報量が詰め込まれており、「風が吹けば桶屋が儲かる」というような関連要素の働きを最大限に利用してバランスを取っていきます。税金の種類も非常に細かく、消費税、所得税などはもちろん、日本でも最近話題の「包装税(レジ袋有料化)」から「インターネット税」、「スーパーは小売店を苦しめてるから取る税」など、貴方の好みで国民を苦しめることができる(?)税金が揃っていて、おぼろげながら浮かんできた政策をドンドン試すことが出来ます。

なお、ゲーム開始時にはステージ(国)ごとにそれらしい政策が行われていて差別化されています。例えば日本では銃器所持が禁止。また、国によってボーナスもある。日本なら「和食によって太りにくい」など。

早速日本ステージに挑むのもいいのですが、膨大な借金を抱えているため、借金をなんとかしようとすると一筋縄ではいかないです。国の借金をすべて返すにはどうしたらいいかに頭を悩まつつ60時間くらいは熱中した。

 

14位:Cities:Skylines 【72.8時間】

Simcity系の街づくりゲームであり、Simcityよりも街の「景観づくり」にバランスをおいている作品。経営破綻もしにくいので、街づくりゲームを初めてプレイする人にもおすすめ。

MODも豊富で、日本風の建物が建てられるアセットもあるが、MODを入れれば勝手に日本風の町並みになってくれることを期待すると、ちょっと違うなあとなるかもしれない。再現度にこだわると全てを細かく配置して自分の理想の配置をする「ジオラマゲー」として遊ぶことになります。

MODなしでプレイしても十分時間が溶けていくはず。

 

 13位:Tom Clancy's Rainbow Six Siege【73.7時間】

R6S、シージなどの名で呼ばれる名作FPS。APEXが幅を利かせるまではみんながやっていた…と過去の作品にしてしまうのはちょっと惜しい。今でもSteamの同時接続ランキングの割と上位にいたりする。

ヘッショ1発で死ぬリアリティとシビアさは戦略的要素に比重が置かれており、体力が多いシューターでは到底難しいような逆転も可能なアツさがあるんですが、私はリーンで酔っちゃうので長時間できないゲームだった…

 

12位:デス・ストランディング 【91時間】

引きこもりしかいなくなった世界で、物資を運搬するオープンワールドゲーム。

プレイ時間の多くがムービーシーンか歩き操作、ややホラー的な暗いストーリー、そして戦闘があまりないなど小島監督らしい癖が強く、人を選ぶのは間違いないです。

地形はあえて不便に作ってあるので、そこに「建設」を行うことで便利にしていくのだけど、ここにマルチプレイヤー要素があります。

色んな人が置いた建築物を利用したり、そこに自分が建築を継ぎ足すことで、便利な移動ルートを開拓していくのが面白い。

映画好きの小島監督ならではのグラフィックの作り込みは2022年でも通用する素晴らしさ。2022年春にディレクターズ・カット版が出るらしいので、これからプレイする人はそれまで待ったほうがいいかもしれません。

 

 

11位:The Crew 【93.3時間】

アメリカ全土を舞台とする、超ビッグスケールのオープンワールドレースゲーム。政策には名作Test Drive Unlimitedのスタッフが関わっているとか。

ボートや飛行機に乗れるThe Crew 2も出ているけど、デモをやる限り陸上はあまり代わり映えしなかったり、ファストトラベルが細かくは出来ないという噂があったので結局買わなかった。

ストーリーを進めても車がなかなか買えないことや、Forza Horizonなどに比べると挙動がいまいちだったり、車種が少ないなど色々とツッコミどころは多いかな。

しかし、とにかくマップの規模的にトップクラスのドライビングタイトルである点は2022年も変わらない。久々に北東から南東まで300km/hは軽く出るスーパーカーで飛ばしたが、40分もかかった。

 

10位~1位

10位:theHunter : Call of the Wild 【106時間】

今もなおプレイ時間が伸び続けている「猟銃ガチ狩りゲー」。DLCがいっぱいあるが色々買っちゃうほどの勢いがあります。

「狩猟は一方的に撃ててストレス解消になりそう」という安易な考えで買ったのだが、野生動物も命の危機を感じると頭を下げて突っ込んでくるので油断ならない。

野生動物の聴覚がやたら良くてすぐ逃げられたり、移動が遅くて射撃がしたいのに獲物を追っている時間が大半という点がネック。シミュレーターとして割り切るか、オンラインを捨ててMODでチートしちゃうか悩むタイトル。MODで移動5倍速、無音移動をすると乱獲ゲームになるが、初心者だとそれくらいの方が気持ちいいかも。

9位:Civilization V 【107時間】

人気のターン制ストラテジーゲームのちょっと古いやつ。本作は戦闘もありますが、あくまでも文化を発展、あるいは維持させるための手段の一つに過ぎない。戦わずして勝つこともできる「知略」が全てのゲームという感じ。

「画面が地味だし評判ほど面白くないんじゃ」と思いつつも、この手のゲームはガンガンターンを進め、自分の判断が正しかったかを知るだけで十分満足できるので、余計なアニメーションは要らないんだなあと感じます。そのため、プレイ動画を見ていてもあまり面白さがわからなかった。動作も軽いのでノートPCでも余裕でしょう。

8位:Final Fantasy XV【117.1時間】

FFのナンバリングタイトルとして、オープンワールド化やリッチグラフィックスに力を入れたタイトル。王子ノクティスとその従士達が、王子の結婚式のために車で旅を始めるところから物語がスタート。車で旅をするということ自体が、今の時代としては十分にファンタジーなのかもしれないなあ。

イケメンばかりが出てくるので女子向けゲーなのかと思いきや、結構おっさん世代に訴えるような内容だったりして結局最後は泣きました。ゲームとしての色の使い方が「日本のゲーム」という感じがするのも面白い。

また、公式にMODをサポートしている点は、スクエニとしてもPCゲーム界隈をかなり意識して作ったということを感じられます。

7位:Assetto Corsa【119.7時間】

MOD文化が賑わっているレーシングシム。当サイトでも首都高MODなどを取り上げています。シミュレータなので操作はシムよりのレースゲーム(ForzaやGranturismoなど)よりだいぶシビアだけど、レースをやってお金を稼ぐという概念はなく、好きな車に最初から乗れるため、ゲームのプレイ時間があまり取れない人でもドライブをすぐ楽しめる点がいいところ。VRにも対応しているが、その場合はハイスペックなGPUが欲しいですな。

6位:Mount & Blade II : Bannerlord【176.8時間】

馬と剣しかでてこない。魔法がなく華々しさもない、血なまぐさい本物の中世を味わえるシミュレーションRPGゲーム。戦闘スタイルが独特で、マウスを移動した方向に剣を振る。序盤こそ自分でガンガン戦闘するが、新兵を募り、育て、戦力が揃ってくるとほとんど指揮をするゲームとなるだろう。

まだまだ遊びきれないうちに170時間以上もプレイした自由度の高さで、時々やりたくなっちゃう。MODにも対応しており、チートなどと合わせることで全く違うゲームに変貌します。

過去に記事を書いているので、気になった方は雰囲気や可能性をチェックしてみて。

5位:Fallout 4【197.4時間】

放射能で汚染された大地を生き延びたあなたは、父として、あるいは母として、息子を探すために荒れ果てたアメリカ大陸を冒険する。

ゴア表現・グロ表現、デカイGが出てくるなど、人によってはそもそもプレイが難しいゲームではありますが、私がFPS的なタイトルを初めて本格的にやったのはこれのV.A.T.S.システムのおかげ。

公式のBethesda.netと接続してMODを簡単に導入できる機能が追加されてるんですけど、これが日本語版だと使えないまま長らく放置されているのがとても残念。

Bethesdaだけに全体的にバグも多いゲームですが、最近VTuberが遊んでいたりで人気が再燃しているようで。

4位:Battlefield 2042【225時間】

「やや不評」から抜け出せない、お祭り系FPSの最新作。「そりゃあしょうがないよ、2042年に出すつもりだったのを20年早くローンチしてしまったんだからな、HAHAHA!」と捉えられる器の広さがあれば楽しめる。

なんだかんだいって、今でも始めれば数戦やってしまう面白さはありますからね。しかしもうBFVやBF1よりも遊ばれないゲームになっちゃってほんまどうするんだろう?という感じ。

とりあえず、今作の何に最も力を割いたのか?というとPORTALじゃないかなあと思う。PORTALを作ったチームは褒めたい。

3位:Cyberpunk 2077 【273.9時間】

FPSタイプのオープンワールドRPG。20位のウィッチャー3を作った会社が同時期から作り始めたゲームだと言われている。このゲームもバグが多くて当初はPS4版で返金騒ぎになったりもしました。

おっさんゲーマー的にも話題だから買ったというタイプのタイトルなんだけど、なんだかんだでよく出来たストーリーと、美しいグラフィックで270時間以上も楽しんだ。RTXグラボを持っている人はぜひ特有の「レトロな近未来」の世界観を楽しんで欲しいなあ。

2位:モンスターハンターワールド:アイスボーン 【384.8時間】

最新作ライズも好調なモンハンシリーズ。その中でも、世界を相手に本気のグラフィックスで挑んだMHWは、今でも全く色褪せないタイトル。オープンワールドではないけれど、立体的な動きを可能とする地形の作り込みや、それを利用した戦術などで「狩り」を楽しめます。

本体のMHWだけでもボリュームはかなりのもの。アイスボーンは雪原の描写がとても美しくて本当に力を入れて作ったことが伝わってきます。

ハイエンドPCで4Kでプレイする際のには「ハイレゾテクスチャ」を使用することで美しさを更に際立たせることができるので、2022年スペックのハイスペPCを存分に活かすことが可能。

また、海外プレイヤーにも人気であり、MODも様々なものが出ています。

 

1位:The Elder Scrolls V SKYRIM 【1901.5時間】

ベースゲームは2011年ということで、もはや2022年から始めるゲームではないと思いますが、今も多くのプレイヤーが遊んでいるのがSkyrim。

私も、SkyrimとMODへの愛情がPCゲームライフを大きく変えたのは間違いありません。MODなしで遊んだのが多分200時間くらいで、あとはまあほとんどMODの動作確認をしていたという感じ。

テクスチャを変える人、装備を追加する人、建物を作る人、美形キャラ種族を作る人、MOD管理ソフトを作る人などなど、とにかくなんでも変えられちゃうので、もう無限二時間が溶けていきました。

そして、自由度の高さの代償に、ゲームが落ちることもとても多かった。その原因などを探りまくらねばならず、PCのスペックやゲームの仕組みなど、様々な知識が身についていきます。

 

Skyrimの通常版は32bitアプリケーションであり、4GB以上のメモリを使うことが出来ません。そのため、MODを入れまくると落ちます。

新しく登場したSpecial Editionは64bit化されてメモリの制約はなくなりましたが、古いMODは動かなかったり、日本語版exeがずっとバージョンが古いらしいなど、やっぱり難があります。

Fallout 4もそうなんですが、もうBethesdaは日本市場をまともな商圏として見ていないんじゃないかな。BethesdaはMicrosoft傘下になりましたが、今後の新作がどの程度ローカライズされるかやや心配ではあります。

なお、私がSkyrimを最後にプレイしたのは、2017年のようです。個人的にSkyrimに足りないと感じていたものが「黒い砂漠」にあったので。

 

 


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