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【黒い砂漠】連載「ヴァルキリー(VK)伝承スキルのガイド」Part.2 スキル連携のギミック

   

前回の記事では伝承VKの概要を紹介していきました。連載記事Part2の今回はさらに一歩踏み込み、実際のプレイで頻繁に利用するスキルの連携にスポットをあてていきます。

ここで解説する内容は伝承スキル特有のギミックを理解するところから始まり、覚醒VKとは異なるプレイスタイルの習得を目的としています。記述内容の多岐にわたってVKの基礎知識を前提としており、覚醒VKのガイド記事と重複する内容は割愛していることを改めてご了承ください。

連載「ヴァルキリー(VK)伝承スキルのガイド」

  Part1. 伝承VKの特徴とスキル

> Part.2 スキル連携のギミック

  Part.3 コンボの要点

伝承スキルの特殊な仕様

CC判定と保護効果の変更点

伝承によって強化されたメイン武器スキル群の変化とは、ダメージ倍率だけではなくCC判定やSAFG等の保護効果、さらにスキルモーションまでリファインされたものが幾つか存在します。

PvPへの影響が大きいのは言うまでもなくCCと保護効果の変更です。SAで保護される強 : シールドチェイスの追加、FG追加の強 : シールドスロー、同様にSAが追加された強 : 閃光斬り、保護効果がSAへ変更となった強 : 審判の光、そして強 : ブリリアントライトダッシュCCFGが全ての打撃に設定されました。

従来の覚醒VKではあまり有効に機能しなかったメイン武器のスキル群が伝承VKでは主力となり、CCと保護効果の両立という点では覚醒VKを確実に上回っています。

バフデバフ効果の変化

伝承VKパッシブスキル強 : 高潔な決意によって「全ての抵抗増加+10%」が与えられており、同じくパッシブスキルの神聖な祈りで「全ての防御力増加」を獲得しています。
またシールドチェイスに攻撃力増加効果のバフが加わり、最大で「全ての攻撃力+16」まで累積します。

引き換えに覚醒スキルの神聖なる強撃(&コンボ : 光の爆裂)による「全ての回避率減少9%」やデスペレーションラッシュの「ノックダウン抵抗減少30%」を喪失しました。
ただし命中力に関して伝承スキルは覚醒スキル群よりも優れており、とりわけバーストダメージスキルの強 : 聖なる力神々の大地を比較すると、命中力+15%もの大差を付けて恵まれています。

バフデバフ効果の観点から眺めても、伝承VKは集団戦におけるいくつかのサポート能力と引き換えに本体がスペックアップしたという変化が見られます。

モーションキャンセルの変化

次の項目で詳しく解説していくことになりますが、伝承スキルは単なるダメージだけの強化に留まらず、スキルモーションに関連する調整によって大きく性質を変えているものがあります。

打撃回数やCCの変更と攻撃範囲の拡大に付け加えて、伝承スキル取得によるモーションキャンセルの変更はスキルの連携とも密接に関わり、旧来のメイン武器スキルと運用がまるで変化しているのです。

そして新たなスキル連携を習得するためにはまず、伝承スキル個々のギミックを正しく把握する必要があります。

モーションキャンセルが変化するスキル

強 : 天上の槍の問題点

Part.1のスキル説明でも述べましたが、伝承スキル群の中でも強 : 天上の槍だけは取得をおすすめできません。その理由は従来の天上の槍とモーションキャンセルの仕様が変化することにあります。

強 : 天上の槍を取得するとCキーを押すだけで強 : セイクリッドエンスラーへ連携するコマンドが使用可能となるものの、真 : 天上の槍で同じ連携を行う場合と速度の差はなく、そもそもあまり使用されないコンビネーションです。

そして引き換えに天上の槍発動時の残留モーションをシールドスローでキャンセルできなくなります。VKにとって核心的なスキル連携のモーションキャンセルが使用不可能になるという代償に対して、強 : 天上の槍の取得で得られるものが見合わないということです。

強 : 反撃態勢のジレンマ

強 : 反撃態勢を取得すると強 : 審判の光の予備モーションを省略して発動するコマンドが使用可能になります。また同様に、強 : 聖なる力の予備モーションをキャンセルする動作としても利用できます。

足が止まるもののSA気絶CCという優秀な強 : 審判の光を素早く発動できるコンビネーションはPvPで使い勝手が良いものですが、代償として強 : 反撃態勢ではシールドスローの予備モーションをキャンセルできなくなるという問題点を抱えています。

従来のVKは反撃態勢からのシールドスロー発動を手癖になるほど活用してきたため、伝承VKを触り始めた時に最も違和感を覚えるのがこのモーションキャンセルの変化となるでしょう。

強 : シールドスローのキャンセル発動

強 : シールドスローを取得するとA or D+右クリックによるサイドステップ動作後の発動で予備モーションをキャンセル可能になります。
短い無敵時間とキャラクター衝突なしの特性を持つサイドステップ動作からのキャンセル発動を利用すれば、上記の強 : 反撃態勢で生じる問題点をある程度解消することができます。

ただしこのサイドステップキャンセル強 : シールドスローを利用する場合、A or DキーとSキーを同時押しすると斜め方向に盾を投げるというシールドスローの特性に注意してください。
違和感を拭えなければまず、サイドステップ後にA/Dキーを離してからSキーを押して強 : シールドスローを発動するように練習する必要があります。

また、強 : シールドスローは従来通りに真 : 天上の槍エデンの槍から予備モーションをカットして発動することが可能です。発動待機時間中は飛び蹴りを対象に命中させると同じようにモーションキャンセル発動することも覚えておきましょう。

強 : ブリリアントライトダッシュのコマンド発動

前方へのシールドチェイス使用中にスペースキーの追加入力によって発動するコマンドが追加されました。
このコマンド発動の場合、スキルスロット発動で発生する長ったらしい予備モーションが省略されます。シールドチェイスダッシュから滑らかに連携し、FGを維持したままターゲットへ突進攻撃を行えるので、強 : ブリリアントライトダッシュの利用はコマンド発動が基本となります。

スキルのダッシュ動作中のキャンセルは不可能になりましたが、1打撃目の後はサイドステップやシールドチェイス強 : セイクリッドエンスラー等で攻撃の中断と残留モーションをキャンセルすることができます。

強 : 断罪の剣追加打撃へ派生するスキル

強 : 断罪の剣の追加打撃は様々なスキルから派生して発動可能であり、残留モーションの省略と追い打ちのダウンアタックとして非常に優秀なので必修といえるスキル連携です。
追加打撃への派生は以下のスキルから発動可能であり、スキル動作それぞれに特有の癖があることを把握しておきましょう。

その他のモーションキャンセル

強 : セイクリッドエンスラー覚醒VKと異なり武器持ち替えを必要としないため、メイン武器スキルの残留モーションキャンセルに利用できるようになりました。位置がズレるとコンボが不安定になるのでおすすめしませんが、キャッチ後に即時使用でCC2回目の合間に挟むことすら可能です。

さらにシールドチェイス発動中は滑るように前進し円滑に発動する特有のモーションが追加されており、本来の覚醒VKよりも利便性が向上しています。

このことは強 : ガーディアンシールドにもあてはまり、パニッシュメントや反撃態勢の浮かしCCから確実にエアーアタックを間に合わせることができるため、強 : ガーディアンシールドのポテンシャルを引き出すのは伝承VKのほうが適しているという奇妙な仕様となっています。

伝承VKのフットワーク

覚醒スキルを失う代わりに強力な武器を数多く獲得した伝承VKではありますが、移動能力という点では残念ながら材料に乏しいのが実情です。
追撃はもちろんのこと勅裁や武器の持ち替え動作に伴う移動動作が存在しない伝承VKは、旧来のメイン武器スキルのみという少ない手持ちでまかなうほかありません。

この項では伝承VKの機動力を最大化するための重要な要素と、移動スキルの連携について解説していきます。
なお、抜刀状態での全力疾走を行う方法は覚醒VKの基本ガイドをご参照ください。

シールドチェイス後のガード態勢キャンセル

伝承VKシールドチェイスが戦闘時の主要な移動スキルとなります。発動後は自動的にガード態勢へ移行するという特性はCCとダメージの保護に優れる反面、移動速度が極端に低下する問題点も含んでいます。

シールドチェイス後にガード態勢を維持せず移動を継続する場合、他スキルの動作を利用しガード態勢を手動キャンセルする必要があるため、まずはこの手動キャンセルに頻用する動作を習得しましょう。
ただし、伝承VKシールドチェイスの使用によって全ての攻撃力+のバフを獲得することができ、中断せずシールドチェイスを連続使用することでバフ効果が累積することも常に念頭に置きます。

A or D+右クリック(サイドステップ)

スキル説明欄に存在しないこの動作はごく短い時間の無敵とキャラクター衝突なしの性質を持ち、他スキルのモーションキャンセルにも応用できます。
特に伝承VK強 : シールドスローのキャンセル発動のために多用することとなり、単純な回避行動ではなくほとんど攻撃のための予備動作に近い存在です。

ラテルスラッシュ

シールドチェイス後のガード態勢を解除しつつ横方向への移動を継続する場合に頻用するスキル。要求持久力が増加しますがⅢまで取得するとほんの少し移動距離が伸びます。また、ある程度までの高所からの落下中に発動すると、落下モーションの発生を抑えつつ降下できる便利なスキルであることも覚えておきましょう。

さらにこのスキルはA or D+左右クリックの操作でサイドステップの動作と相互にモーションキャンセルし、より素早い横移動が可能です。

シールドチェイスCT中に素早く回避行動を行う必要がある場合、伝承VKはこの古めかしいスキルキャンセルにも頼らざるを得ません。

ジャスティスラッシュ

無防備かつ持久力を消費する点を除けば、移動距離と速度ともに優秀な突進スキル。とりわけこのスキルをシールドチェイスの合間に挟んだ場合、全ての攻撃力+バフの累積を阻害しないという特性が秀逸です。

またこのスキルは突進打撃が命中した場合のみ、コマンド入力で強 : 断罪の剣追加打撃へ派生が可能であることも覚えておきましょう。

飛び蹴りジャンプ斬り

シールドチェイスを温存しつつの移動動作となると上記までの動作が主軸になりますが、持久力の消費が激しいという問題があります。

ここで一つ覚えておきたいのは飛び蹴りによるモーションキャンセルと、スペースキーと左クリックを維持することで派生するジャンプ斬りの動作です。この動作は持久力を消費せず、シールドチェイス後のガード態勢解除と短い距離の移動、視点操作を利用した方向転換に利用できます。

納刀シールドチェイス

武器をしまう動作の最中にShift+方向キーによって納刀しつつシールドチェイスを発動することが可能です。この納刀動作はジャスティスラッシュ中にも可能であり、抜刀状態から武器をしまって全力疾走へと切り替える移動操作の小技として覚えておくとよいでしょう。

移動スキルのコンビネーション

動画の中では上記で紹介したシールドチェイス後の移動を伴うガード態勢解除などのデモンストレーションを行っています。

これらの動作は必ずしも習得しなければならないものではありませんが、伝承VKの限られた移動手段の中で幅を広げるためのフットワークとして頭の片隅に置いておき、必要があれば練習して身に着けることをお勧めします。

著者

dummy
フィジーク(@bdophysique)

家名 フィジーク
メインキャラ ガチ子
所属ギルド おはなやさん

略歴
プレイ歴3年
ヴァルキリープレイ歴2年、拠点戦にはVKで出撃しています。

所属ギルドの「おはなやさん」は2018年5月設立、二段階及び三段階に参戦している大型規模の拠点戦ギルドです。
AD不問で拠点戦に参加希望のギルドメンバーを常時募集しているため、興味のある方は著者のTwitter、ゲーム内では「毛利てる」もしくは「毛利でる」までお気軽にご一報下さい。
ギルドHP

 

連載「ヴァルキリー(VK)伝承スキルのガイド」

  Part1. 伝承VKの特徴とスキル

> Part.2 スキル連携のギミック

  Part.3 コンボの要点

 


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